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【閲覧注意】矢澤なみおの怖い夜。#9『蛇口』/#10『G』

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これはフリーモデル兼シンガーで横浜出身のタレント「矢澤なみお」さんによる【毎日怖い話】のサイト版です。主に創作はありません。皆様の実体験によるお話を掲載しています。随時、怖い話や体験談などのご提供をお待ちしております。提供は矢澤なみお公式SNS・オカルト垢まで___。

 

#9 『蛇口』

 

その友人は小学生の頃、古いアパートに住んでいた。所々ボロボロの安いアパート。サッカークラブに入っていた友人は、家に帰って足を洗おうと、風呂場に向かった。いつものように風呂場の水道の蛇口を捻り水を出そうとするが、水が「チョロチョロ…」としか出ない。断水の知らせもなかったので、友人は不思議に思い、蛇口を思いっきり捻った。すると、大きな、二匹のムカデが、水に押し流されて蛇口から出てきて、友人の足の甲にポトポトと落ちてきた。それ以来友人は蛇口を捻るのが怖くなった。

 

小話

コバナシ

「虫」という生き物そのものに嫌悪感を抱く人は多いだろう。それは身近でありながら、予期しない動きや見慣れぬつき方の関節、足の多さなど、出していくと際限がないように思われる。中でもムカデは「百足」と書かれるほど足も多く、見た目もグロテスク。尚且つ毒まで持っている。見た目の嫌悪感だけでなく、家や畑を荒らす害虫としても有名だ。そうしたことから、古来、呪術として用いられていたり、霊のいる場所は虫が湧きやすい、といった説があったりと、ムカデに対する苦手意識や恐怖感は変わらず本能的な部分からやってきているに違いない。

 

 

#10 『G』

 

友人が小さかった頃。その友人は虫が大好きで、幼稚園でよく虫を取って遊んでいた。ある日、友人は幼稚園の庭の木の根に珍しい虫がたくさんいるのを見つけ、大喜びで牛乳パック一杯にその虫を集めた。それを家に持ち帰り、母親に「珍しい虫!!」と言って笑顔で渡す。母親はずっしりと重い牛乳パックを受け取り、中を覗くと、何やら、塊が、動いている...。カブトムシかと思ってよく見ると…ゴキブリが牛乳パックいっぱいに詰まっていたという。幼かった友人が見つけた珍しいとはゴキブリのことだったのだ。

 

小話

コバナシ

とても不思議なもので、この世には多くの虫が存在してますよね。ですがこの日本においてぶっちぎりで忌み嫌われているのはゴキブリなんです。特に何かされるわけでもなく、他の虫と行動はなんら変わらないはずなのにそうなんです。もちろん害虫扱いですから、蜘蛛やムカデなんかと同じ類になります。蜘蛛は大きいと気持ち悪いですよね。ムカデはフォルムが最悪です。でもゴキブリの方が嫌われてますよね。小さい時から「そう思い込んでる」だけなのか、人間にはゴキブリを嫌う「特殊なアレルギー」のようなものが存在するのか、全くわからない。ちなみに日本のゴキブリの倍以上ある大きさのゴキブリが、アフリカには生息してるそうです。  楓川

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